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アンインストール出来ない場合は素直にコンソールから復旧させること

FreeWLANとは

La Foneraに機能を追加するアドオン。
純正ファームウェアの不満点がほぼ全て解消します。
ただし、FON非公式のものなので規約違反のおそれがあることに注意。

http://wiki.fon.com/wiki/FreeWLAN/ja

できること

  • FON_APの中継
  • ステータスを表示
  • 生存を確認して、Foneraが落ちていたらメールで知らせてくれる(登録が必要)
    http://www.fonfan.de/ (ドイツ語)
  • DHCPの貸し出し状況の表示
  • ウェブインターフェースからリブート
  • SSH接続、外部からのWEB設定ページへのアクセス設定
  • FreeWLANの設定のバックアップ・リストア
  • 自動アップデート
  • FON利用者が来たらメールでお知らせ
  • WAN側MACアドレスの変更(CATV用)
  • 0.9.0から、WAN <-> Privateのブリッジが出来ますので、Privateに繋いだパソコンのIPをWAN側と同ネットワークにできます。
  • 0.9.0から、PrivateのSSIDを止めることが出来ます。
  • 0.9.0から、MACアドレスによる拒否、IPアドレスの予約が出来ます。
  • 0.9.0から、接続しているユーザー名(実質メールアドレス)が分かります。
  • 0.9.1から、無線出力を可変出来るようになりました。(18dBm〜0dBm)(追記 0.9.2から、この機能は削除されました)

こんな人におすすめ

  • 純正ファームウェアの機能に不満がある
  • リピーターモードにすれば電源さえあればFON_APのエリアを広げられるので
    • Foneraをもう1台買ってきたのでエリアを広げたい
    • LANケーブルを通せない場所にFoneraを設置したい
    • 他社の無線ルータを使っていて空きチャンネルや空きポートが無いけどFON_APを提供したい

DD-WRT?と比べてメリット

  • FON_APはそのまま使える
  • ウォールドガーデン機能により、セキュリティ強化
  • インストールが簡単
  • 元に戻すのも簡単
  • (注:アンインストール出来ないとの報告有り)
    上記ですが、リセットボタン長押しで初期ファームの0.7.1r1に戻りました 戻らない場合は、コンソールからファームを上書きしてください

自動インストール(Kolofonium hack)

簡単インストール(公式の和訳)

注:2009年8月現在、Kolofonium hackでの自動インストールは出来ないようなのでオフラインインストールで
また、0.9.7は不具合があるようなので、手動で0.9.6aのインストールをお勧めします

  • LANケーブルを抜いてFONルータをリセットし、ファームウェアを出荷状態へ戻す
  • 【ファームウェアが、0.7.1r1 未満ならここからスタート】
  • 【ファームウェアが、0.7.1r1〜0.7.2r1 ならここからスタート】
    • そのままFONルータをネットに繋がないまま立ち上げる。
    • 無線LANでMyplace(192.168.10.1)か、LANケーブルをPCと直繋ぎ(169.254.255.1)で、FONルータ管理画面をブラウザで出す。ちなみにログインは、login:admin , pwd:admin で。
    • 管理画面で、DNSを「188.40.206.43(kolofonium.datenbruch.deを逆引きしたアドレス)」に変える。
    • public SSID を「FON_ADDON」に変える。
    • FONルータにLANケーブルに差してリブート。すると、FreeWLANの最新版が自動インストールされるって寸法。インストールには5分〜10分かかるから、その間に電源やLANケーブルを抜かないこと。
    • 完了
  • 【ファームウェアが、0.7.2r1 なら】
    • この方法では無理

インストールには多少の時間が掛かるので、その間に電源を抜かない事

0.7.1r1のまま使っている場合

インストールページからSubmitを押していくだけ
http://trac.freewlan.info/wiki/Documentation/Installation.html

0.7.1r2以降の場合

ブラウザ経由のインストールは
/bin/rm -f /bin/thinclient
wget -q -O - http://addons.freewlan.info/installer/install.sh|sh
を実行しているだけなので、SSHでログインして
wget -q -O - http://addons.freewlan.info/installer/install.sh|sh
を実行する。時間がかかるので固まったように見えても気長に待ってください
"Replacing  defective ipkg und rmdir..."
"Version 0.9.6a of the FreeWLAN Addons installed successfully."
"Writing procedure to reset Public SSID and DNS server at next reboot."
"done"
"Everything well done, rebooting now..." 
http://trac.freewlan.info/wiki/Documentation/Installation.htmlまで表示されたらインストール完了です(2010/03)
"installation fehlgeschlagen!"
と表示された場合はwgetでこけているのでインストール失敗です

完了後

外部からの接続ができなくなっています
MyPlace?で接続して「高度な設定」「ネットワーク設定」で
「WAN SSH access」「WAN Webinterface access」を許可にすれば接続できるようになります

日本語化

wget -q -O - http://w1.oroti.org/~ant/installjp.sh|sh
インストール後上記コマンドを実行する

  • FreeWLANの自動更新には対応していない為、後ほど手動で更新する必要がある
  • 言語ボタンを押すと作者サイトの対応情報と、更新用リンクが表示される

アンインストール

FON_APの中継の仕方

※自動的に内部でeth0に192.168.11.1/24 ath0に192.168.20.1/24を割り付けるので 親ネットワークにはこのアドレス空間は使えないことに注意

  • AdvancedからInternet Connectionを選ぶ
  • ModeでWLANを選ぶ
  • Remote SSIDに親APのSSID(MyPlace?など)を入れ、暗号化方式を選びキー(暗号化している場合)を入れる(WEPでは難がある様子)
  • 通常の場合DHCPをEnableにすればOK。親APのDHCPを止めている場合は環境に合わせて設定する
  • Submitを押すと再起動するので、しばらく待つと中継モードで立ち上がります

親APがOpen(暗号化なし)な時に接続できない?→対処方法

FONへのルーターの登録

念のため、FreeWLan化する前にwww.fon.comにルーターの登録しておいてください。FreeWLan化した後に、ルーターの登録ができないことがありました。

LINK